当研究室の生産システム工学専攻1年生 後藤峻さんが,「Case Hardening Properties of Additive Manufactured Steel」と題してレーザーメルティングで製作したマルエージング鋼に対して浸炭をした際の特性について講演を致しました.
マルエージング鋼を用いる事で,浸炭後焼入無でほぼ浸炭材と同様な機械的性質を示します.また大きな不等方性を持つ組織を取りますので,歯車等の負荷不等方性をもった材料に優位に使えると考えています.
引き続き,浸炭特性・機械的特性の解明を進めていきますので是非ご参考ください.
2023年11月6日